通常、dis45 を使っている場合には、 ウインドウが開くや否や画面分割にかかる。 自然に手が "" とか動いてしまうのである。 Paw でいうところの " " である。
これを ROOT でやる場合は
c1->Divide(n,m);で、このキャンバスを 列、 行の区画に分ける。 この時点では、4つの区画全体のまわりに 黄色(とは限らないが)の枠がついている。 これは、 に対応するトップディレクトリーに いることを示している。
各々の区画はサブディレクトリーの扱いである。 番目の区画で絵を書こうとする場合には、
c1->cd(i);などとして、その区画に移ってから作業をしなくてはいけない。 その区画の枠の色が変わって、 ディレクトリーの移動が起きたことが分かる。 プロットの描画は、現在いるディレクトリーに対して起きるので、 移動せずに描画すると、上書きしてしまい悲しい思いをする。