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AVX または AVY

著者が dis45 で一番お世話になったのがこれである。 AVX と同じことを ROOT でするには


  h2->FitSlicesY();    // avx に対応
  htest_0->Draw();     // peak 値
  htest_1->Draw();     // <y>(x)
  htest_2->Draw();     // sigma_y(x)
  htest_chi2->Draw();  // chi2(x)
などとする。 ここで、${\tt h2}$ の名前が ${\tt ''htest''}$ であったことを思い出すこと。 正しくは、

  ((TH1D *)gROOT->FindObject("htest_0"))->Draw();     // peak 値
  ((TH1D *)gROOT->FindObject("htest_1"))->Draw();     // <y>(x)
  ((TH1D *)gROOT->FindObject("htest_2"))->Draw();     // sigma_y(x)
  ((TH1D *)gROOT->FindObject("htest_chi2"))->Draw();  // chi2(x)
とすべきところであるが、ついに悪い習慣に染まってきた。

AVY なら ${\tt FitSlicesX()}$ を使う。 実は ${\tt FitSlicesX()}$ または ${\tt FitSlicesY()}$ は gauss だけでなく、任意関数を使うことができるが、 それに関しては各自研究されたい。

3.12


  h2->FitSlicesY();    // avx に対応
  c1->cd(1);
  h2->Draw();
  c1->cd(2);
  htest_0->Draw();     // peak 値
  c1->cd(3);
  htest_1->Draw();     // <y>(x)
  c1->cd(4);
  htest_2->Draw();     // sigma_y(x)
とした結果である。

図 3.12: 2次元プロットの Y スライスのガウスフィット、 つまり、dis45 で言うところの AVX。
\begin{figure}
\centerline {
\epsfig{file=figs/avx.eps,width=9cm}}\end{figure}


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Keisuke Fujii 平成12年12月22日