以下、メモ(敬称略)です。ここで、Q(質問)、A(答え)、C(コメント)です。
SubatecでのGeant4, GATEそして解析プログラム(CLHEP, ROOT, DAWN, Alice ROOTなど)のソフトウエア環境の整備を行った。計算機のCPUとしてKEKCCを使用する。 Subatech時との主な違いは、GATEのversionが6.1から7.0になったことである。また、Alice ROOTはまだinstallしていない。GATEのversion upに伴い、相互作用の情報が記録されなくなったので、Subatecの担当者に聞いてみる。先ず、SubatecでのGATEによる結果との比較を行いたい。
PMTシグナルからシンチレーション光の発生点の再構成のアルゴリズムの構築のため、MEG実験と錦戸氏のD論を参考にする予定である。
5/19に測定器開発室による昨年12月の国際レビューのフォローアップ会議を行うために、液体キセノンTPC R&Dの展望の添付ファイル(予算部分削除)を提出した。その結果が室長の幅さんから送られてきた。それによると、今年度は物件費はゼロ査定で、員等旅費として50万円を支給するとのことであった。たいへん残念な結果であったが、昨年度予算で購入分の資産を生かして、予冷システムによる純化速度の向上とASICチップ・TPCFE09の読み出しの完成を行いたい。その結果を受けて、外部資金獲得を目指す予定である。
以上。