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プロット間の演算(OPER)

対話的にプロットをいじっていて一番オブジェクト指向ぽい のは多分これであろう。

プロットとプロットの四則演算は(もちろん、 ビン幅が共通していて初めて許されるわけだが)、 単純に ${\tt +}$${\tt =}$${\tt *}$${\tt /}$ でよい。


   TH1D *haplusb  = new TH1D(h1a + h1b);
   haplusb->Draw();
   TH1D *haminusb = new TH1D(h1a - h1b);
   haminusb->Draw();
   TH1D *hatimesb = new TH1D(h1a * h1b);
   hatimesb->Draw();
   TH1D *hadivbyb = new TH1D(h1a / h1b);
   hadivbyb->Draw();
と言った具合だ。

また、1次元ヒストグラム ${\tt h1}$ の ビンの中身を ${\tt scale}$ 倍するには、


   TH1D *hscaled = new TH1D(scale*h1);
   hscaled->Draw();
でよい。


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Keisuke Fujii 平成12年12月22日