プロットの属性(見栄え)に関する変更は、 そのほとんど全てについて GUI でできる。 これは、およそ全ての操作が コマンドラインペースの Dis45 と比べると非常に助かる (Paw++ では GUI は結構使えるが)。
ヒストグラムの境界線またはプロットのデーター点をマウスで触ると、 カーソルが十字から矢印に変わる。 そこで右ボタンを押せばコンテクストメニューが出る。
コンテクストメニューの内容については、 いろいろ試してみるのが手っ取り早い。 もっぱら見栄えに凝るなら、 SetLineAttributes、SetFillAttributes、SetMarkerAttributes が役に立つ。 SetLineAttributes は、ヒストグラムや誤差棒の線の太さや色など線の属性、 SetFillAttributes は、塗りつぶしのオプション、 SetMarkerAttributes は、プロットのマーカーの変更のための ダイアログである。
これらの GUI の使い方に説明は不要であろう。さらに、ラベルやタイトル、背景や 軸についても右ボタンでクリックしてみると 幸せになれるかも知れない。 いろいろ試してみられたい。