2010,4/22のLXeTPC (TXePET) 打ち合わせのメモ原稿

日時:4月22日、木曜日、午後3時より
場所:実験棟多目的室
出席者:田内、藤井、千葉(KEK)

以下、メモ(敬称略)です。ここで、Q(質問)、A(答え)、C(コメント)です。

東大よりの新人紹介、藤井

東大より千葉 哲平 (M1)君が見学に訪れた。藤井は明日も滞在し、CAMAC FADC4台などのDAQプログラムをテストシステムとともに作成する予定である。できれば、PMT2本からの信号もFADC(500MHz以上)で読み込みたい。これにより波形から宇宙線イベント等の選別を試みたい。

TPCプロトタイプ試験の進捗状況、田内

最新の状況は電子ログにある。

chamberい設置されていたドーターカード7枚が取り外された。このカード上のjFETを交換する予定である。途中延長されていたTPC HV用のケーブルを交換し、SHVのフィードスルー用のフランジ部にT管を追加し信号ケーブルとの接触しないようにした。また、故障していた温度計(TPC上部に設置、Pt-3)を交換した(笠見)

これまでのこのグループの研究経過と現在の実験について、4/20のKEK測定器開発室プログラム検討会で報告に使用したファイル ( pdf, 22ページ, 3.8MB ) で説明した。

できれば、連休前に液化を行いたい。このとき、シンチレーション光により純度もモニターする予定である。

その他

アイスランド火山の噴火により足止めされていた三原はヨーロッパから1週間ぶりに日本に向うことができ、明日、帰国予定である。

以上。