4/30のLXeTPC (TXePET) 打ち合わせのメモ
日時:4月30日、水曜日、午後4時より
場所:実験棟多目的室(http://kekps.kek.jp/room/e-sys/e-sys.cgi)
出席者:真木、春山、田中、三原、幅、田内、東(KEK)
以下、メモ(敬称略)です。ここで、Q(質問)、A(答え)、C(コメント)です。
-----4月30日 meeting :午後4時30分〜午後5時30分
4/24 KEKDTP Review報告と質問状・回答(田内)
KEKDTP Reviewの速報は翌日に田中により報告された。また、測定器開発室の幅室長より、『レビュー委員会にて決めたこと、および測定器開発室長および各グループに対する質問【宿題】』の文書が届いた。これに対して、回答案を作成した。委員会席上で、液体キセノングループ発表のR&D計画で次々とプロトタイプを作成するようなものは測定器開発室のものとして適当ではないのかという意見が出された。
この回答書の内容について議論を行った。特に、ロードマップの部分を具体的に書くべきとの意見が強かった。ロードマップを書き直し、次回のmeetingでも議論することとなった。
冷凍機の試運転(春山、meeting後に試験結果の報告があった)
本日 (4/30)の実験のため、笠見氏は土日、休日返上で準備を行った。その結果、低温実験装置としては健全に働くことが確認できた。
今回は低温システムチェックのため、少量の液体を作るにとどめた。5時間程でチェンバー内は冷却され、チェンバー下部にわずかな液体を保持、その状態を一晩冷凍機のみで保持できた。今回は、テストチェンバー等は入れていないので純度確認等はできない。
休み明けに定量の液化を再度行なう予定である。
TPC準備状況(東)
テストシステムを確認中である。
その他
エレクトロニクス設計について議論を行った。田中はGEM検出器のものと共通点が多いのでそれとともに取り組んでいきたい。三原はMEGのものがかなり適用できそうなので、次次回のmeetingにその設計構想を話したいとのこと。
以上。