Minutes of the CAL Meeting

日時:6月24日(火)10:30-12:30 
場所:via TV(MCU会議番号 31150)
項目:
   ビームテスト結果とGEANTの比較(永野氏)   15分
   光電子増倍管のrate dependence(山内氏)   15分
   61ch-HPD(PP0380)のテスト状況(中村氏)    15分
   新潟モジュールの新デザイン(小野氏)      15分
   新潟モジュールの解析結果(Allister氏)    15分
   DESYビームテスト計画・準備状況(竹下氏)  15分
   新 信州 SHmax 製作 準備 状況(伊藤氏)    15分
   ビームテスト事務的準備状況(藤井)         5分
   次回のミーティング                         5分

1.ビームテスト結果とGEANTの比較 (筑波大 永野氏)
 下記参照
 ・当日のTP
 ・エネルギー分解能(GEANTとの比較)
 ・Photo statistics
 ・シャワーカーブ

 ビームテストとGEANTとは、光子統計(16pe/MIP/SL)を考慮すれば矛盾しない。
 光子統計だけでなく、シャワー自体のトラック長揺らぎも分解能に効いているらしい。


2. 光電子増倍管のrate dependence(筑波大 山内氏)
 下記参照
 ・当日のTP
 ・誤り訂正後の結果 及び
 ・誤りの内容

 レーザーをWLSに打ち込んで発光させてPMTに入射させている。従って実験と同じ波長でテストしている。
 ラン220あたりの跳ね上がりの原因は何か?=>解析の誤り。上記訂正参照。
 ゲイン変化は、他のスーパーレイヤーではどうなっているか?=>まちまち。原因不明。


3. 61ch-HPD(PP0380)のテスト状況(神戸大 中村氏)
  当日のTP参照

 入射光量は?=>「たくさん」
 来年3月のビームテストに間に合わせる。


4. 新潟モジュールの新デザイン(新潟大 小野氏)
  当日のTP参照

 前回の2SLはそのまま用いて、今回4SLを新規に作る。
 クロストークは本当に光電面での光漏れなのか?=>解明する。
 機械加工によるメガタイル試作が進行中。ギャップへのペイント注入はやってみないとわからない。


5. 新潟モジュールの解析結果(新潟大 Allister氏)
  当日のTP参照

 中心列だけクロストークが大きい。PMTとファイバーの結合部を疑っているが、ベンチで確認した訳ではない。
 ユニフォーミティにおける整列WLSと交互WLSの差は見えていない。そもそも2mm幅メッシュでは難しい。


6. DESYビームテスト計画・準備状況(信州大 竹下氏)
  BT資料のページ参照

 DAQは彼らのを借りて、持っていったCAMACモジュールを差すだけにしたい。=>DAQ-PCも持っていった方が安全ではないか?
 ドリフトチェンバーは必須。頑張って持っていく。


7. 新信州SHmax製作準備状況(信州大 伊藤氏)
  当日のTP参照

 1面のみ製作。15ストリップで1面。
 前回は全てのAPDを-360Vで動作させたが、今回は1個1個別のバイアスをかける必要がある。
 各APDの特性は、バイアス電圧がシフトするだけで非常に良く揃っている。

8. ビームテスト事務的準備状況(KEK 藤井)
 ・当日のTP参照

 早くリストを確定させたい。必要物品を知らせて欲しい。


9. 次回のミーティング
 7月にTVミーティングを行なう。まだ殆どの大学は講義があるので、後日日程調整をする。



内部資料のページに戻る