2010, 11/18のLXeTPC (TXePET) 打ち合わせのメモ原稿

日時:11月18日、木曜日、午後4時より
場所:実験棟多目的室
出席者:三原、笠見、佐伯、田内(KEK)、遠藤(Skype, 横浜国大)

以下、メモ(敬称略)です。ここで、Q(質問)、A(答え)、C(コメント)です。

進捗状況、田内

10月中旬より先週まで科研費申請の準備を挿んで一連の海外出張があり、その間、定例ミーティングを今日まで持つことが出来なかった。

Runlog ID=156に、10月20日16:00まで純化開始以来527時間(約22日間)の二つのPMTシグナル(主に、α線をソース源とする)の平均値の推移を示した。ともに、顕著な増大はなく、飽和している。ただし、中心付近の4つのPADにシグナルはまだ見えない。PMTシグナルの波形解析による純度モニターを期待したい。

Runlog ID=157に、3-foldコインシデンス宇宙線トリガーでの4つのPADのシグナルの9月28日(純化開始直前、0時間)、10月9日(262.5時間)、10月14日(382時間)そして、本日11月18日に観測したものを示した。それぞれ、10分間程度蓄積したものである。宇宙線はどれも捉えているが....

16chプリアンプ(warm part)のNIMモジュールはGNDで改造され、10月15日に実験室に届いた。まだ、そのチェックをしていない。また、100MHz FADC 3台の修理も完了している(10月27日)。それらは林栄精機でSTOPシグナルの確認と外部クロックでの動作が確認されている。

PAD16chのシグナルを100MHz FADCで収集し、宇宙線データの解析を試みたい。

Xe-PMTシグナル解析、遠藤

500MHz FADCデータによる波形解析のプログラムが完成している。今週、土曜日から月曜日まで(11/20-22)、KEKに行き実際のデータによる解析を試みる。
C : α線,γ線や宇宙線の選別のほか、10月15日に収集したデータの解析結果と現在のものと比較してほしい。また、定期的にデータを収集しシグナル変化の推移を見てほしい。
高木はAPD研究のため金曜日から月曜日まで(11/19-22)KEKに来所する。

実験室移動、笠見

12月8日に実験室移動を行うことを双葉工業に依頼した。雨天の場合、順延となる。そのための準備作業は以下のようになる。 11月27日までに、データ収集を終了し、エレクトロニクスの電源を切りケーブルをチェンバーから外す。また、貴重品等は別途保管することとなった(田内担当)。 11月29日から12月1日の間で、Xeガス回収、冷凍機システムの停止等を行い、移動の準備を整えることとなった(笠見担当)。

フロントエンドエレクトロニクス実装のエンドプレート、佐伯

ファイル:pdfppt

田中真伸氏の協力を得て、10月13日に業者(KOA株式会社)とエンドプレート(セラミック)R&Dについて打ち合せを持った。

先ず、3.5mm厚のセラミック基板の耐圧試験を行うことになった。上のファイルにあるように、セラミック板をICF152フランジにKavarを介してロー付けし、図面の右側から水圧で圧力をかけ破壊試験を行う。水圧の調整は市販の圧力器を使用し少なくとも10気圧を印加する。今回はPADなどのパターンはないセラミック板の耐圧試験を行う。

C : 図面上、セラミック基板の大きさは6cm x 6cmとなっているが、業者からは5cm x 5cmのものが得られる。したがって、図面もそのように変更する。
C : 将来、4行4列の16個のPADをセラミック表面にパターンを作る際に、PADサイズの大きさは調整すればよい。
Q : セラミック基板の4つの角のRの値はいくらがよいか。
A : 先ず、業者にどれくらいのRで加工できるのか聞いてみる。
C : 圧力を印加するのに有効なはめ合わせ等の構造をとったほうがよい。
A : 内圧に耐えられるようにICF152フランジ側にそのような構造を作りたい。
C : ロー付けについてはKEKの工作センターの専門家に相談する。

その他

11月24日〜25日は日露の測定器協力のための会議があり、三原がLXe-TPCの報告を行う。また、11月29日〜30日に、浦項(韓国)でThe Second Joint Asian Accelerator Workshop (2JAAWS) が開始され、田内がLXe-TPCの報告を行う。

次回のmeetingは来週 月曜日(11/22)午後5時30分に行う予定である。主に、東によるASIC FEチップのレーアウトの詳細と予定についての報告と議論を行う。

以上。