2009,11/12のLXeTPC (TXePET) 打ち合わせのメモ原稿

日時:11月12日、木曜日、午前10時より
場所:実験棟多目的室
出席者:真木、春山、三原、田中、佐伯、田内

以下、メモ(敬称略)です。ここで、Q(質問)、A(答え)、C(コメント)です。

追加予算申請、APD、田内

優先順位を付けて追加予算を測定器開発室長の幅さんに提出した。11月17日(火曜日)の測定器開発室会議で決定される(春山)。

液体キセノン中で使用できるAPDについて再度浜松フォトニクスに連絡する。APD用のプレアンプの提供の申し入れがロシアの研究者よりあった。これが液体キセノン中で使用できるか問い合わせてみる(三原)。

JFETドーターボード, プレアンプボード, エレキ部品, USBデジタイザーなど、田中

PCボード関係で業者と打合せをもった。JFETドーターボードはGNDとHV-オフセット用に2種類製作する。部品のリストアップは終わっているので近々発注する予定である。シェーパボードについても回路を含めて業者と相談したい。16chシェーパーのカタログ製品もあるが割高であるので、プレアンプと同様に製作したい。USBデジタイザーは比較的遅い電荷シグナルの測定に威力を発揮するものと期待している。

ガラスデュワー(ピュリティーモニター)による試験、三原

来週中、ガラスデュワーでプリアンプのcold partのテストを行う予定である。液化などに笠見氏の協力を得る。電荷シグナルのソースとしてα線,ベータ、γ線ソース を用いる。

また、Douglas Bryman氏(UBC)からの情報によると、来週、バークレイーで『キセノン会議』が開催される。出席はできないが、スライドを手に入れたい。

液体キセノンの回収など、春山

ポンプで強制回収のテストを行う。できれば、回収後に、750リットルのタンクのベーキング,クリーンアップを試みたい。

2010年度の日仏協力(FJPPL)申請を行った。一緒に、2009年度活動報告も提出した。申請の日本側メンバーは、春山,田内,三原,佐伯,田中,藤井(東大,学生)とした。 今年度、藤井君が交換学生としてNantesに1/31-2/13滞在予定である。田内は1/31-2/3に訪問予定である。春山は1月後半にNantesを訪問することを検討している。

3月学会企画講演で『小型冷凍機による液体キセノン検出器の進展 (春山)』という講演を行う予定である。この一連の講演の中にはLHCのトピックスも入る予定である。

その他

次回のmeetingは、11/19 , ヨーロッパからのWebex参加がし易いように午後4時開始とすることとなった。

以上。