以下、メモ(敬称略)です。ここで、Q(質問)、A(答え)、C(コメント)です。
グリッド・メッシュ通過の電荷透過率を最適化するために、メッシュの電位はGNDとし、アノードの電位(+HV)を可変にする。このため電荷シグナルの入力はAC-copuleとなる。A.Pulliaらの論文上のpre-ampのcold部分はそれに対応しHV入力(バイアス用)とAC-couple入力となっている。
cold部分の"JFETドータカード"とwarm部分のpre-ampボードについて、明日業者と打合せを行う。それぞれの部品の概算はすでにとってあり、KEKより部品供給で業者と話しを進める。 シェーパーボードの概算も必要である。(田中)
新しいチェンバー(添付ファイル)の内径は148mmである。16chアノードパッド上のケーブル(twist)との接続(ハンダ付け)用にターミナルピンを立ててほしい(三原)。 液体キセノンの雫よけのためのひさしはTPC本体ではなく、冷凍管ヘッド部分で対応する(三原、春山)。
日仏交換学生は2月初旬と3月中のそれぞれ2週間の期間で行うことを話し合っている。滞在費の問題等を含めてほぼ合意に達している。今年度は学生を派遣できる予算をもっていないので、今回の実績を踏まえてJSPS・日仏二国間交流事業などの次年度申請することとなった。(田内)
実験状況を確かめて、液化をとめキセノンを回収するかどうかを決めたい。(春山、田内)
次回のmeetingは、11/12 , 午前10時より行う。
以上。