<h2>6/12のLXeTPC (TXePET) 打ち合わせのメモ原稿</h2>

日時：6月19日、木曜日、午後4時より<br>
場所：先端計測実験棟の多目的室（LiqXe実験室隣）<br>
出席者：春山、田中、東、金子
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以下、メモ（敬称略）です。ここで、Q（質問）、A（答え）、C（コメント）です。
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-----6月19日 meeting　：午後4時〜

<h2>冷凍機関係</h2>

昨日(6/16)からの予冷、液化が順調に進み、今朝から液体キセノンシステムは定常状態に入っています。以下、冷却等のデータ概要です。<ul><li>6/16（月）11:05　圧縮機ON<br>　　　　  ~18:00　液化開始（7時間経過）<li>6/17（火）~06:00　ヒーター制御に入る（19時間経過）</ul>現在、クライオスタットは以下の状態で制御されています。
<ul><li>温度　167K<li>圧力　0.007MPa（ゲージ圧）
</ul>制御方式はパルス管冷凍機低温ヘッドの温度（163K)をヒーターで制御。ヒーターパワーは10˜12Wです。打合せ通り、この後、循環精製の立上げをして、システムは8/15（金）まで運転を続ける予定です。<p>連続運転中の監視はWEBで行います（低温G：鈴木祥仁氏協力）。基本的に停電、冷凍機トラブル等が起こってもガスは気化しタンクに自動的に戻り、圧力の異常上昇は起こらないはずです。クライオスタット内圧変化に対し、異常時（高圧、低圧）には関係者にメールを自動送信する予定です。
<p>最新のシステムフローシートと現場写真を添付します（<a href="./LXe flow sheetNEW.ppt">ppt</a>）。ハードウエアは設計、配管自動溶接等低温Gno笠見勝祐氏のご尽力によるものです。

<ul>
<li>液が溜まって安定状態になっている。<br>（上のＰＭＴのブリーダー抵抗の所に液面）<li>停電などでの問題はおそらくないが緊急時対策<br>　マニュアルを作成（温度コントローラーの設定方法など）。<li>純度はよくわからない→今後純化を行う（水分、酸素など除去）<li>PC、温度コントローラ用UPS購入
</ul>

<h2>契約について</h2>
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<li>見積もり書がある備品などの場合は契約発注で入力して見積書を春山さんに送る（入力可能な人）。<li>消耗品など自分で発注した場合は書類セットを春山さんに渡す。<li>学生が発注する場合はミーティングで見積書を春山さんに渡して確認を取る。
</ul>

<h2>測定関係</h2>

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<li>高圧電源を購入する（30kV 3.3mA  592k:SHV)<li>前回の実験でＰＭＴのクロストークが見られた問題について、ＰＭＴの信号のグランドを分けてフィードスルーを入れるようにした。　Am241と青色のＬＥＤ（アラルダイト）をつけた。<li>ガスの状態でシングルカウントレートのデータを取った。（液化してカウンティングレートが10分の1ぐらいに落ちた。）ＨＶをあげるとアフターパルスの影響でカウントレートがあがる。<li>CAMAC ADC スケーラのデータがとれるようになった。　→ＨＶdepenndenceをとる予定。<li>LEDを光らせてADCで取る（波長はXeとはかなりずれるのであくまで参考データ）<li>純化中にＡＤＣなどの時系列変化を調べるスクリプトを作成。<li>ＰＭＴ関係の論文などでしっかり勉強する。</ul>

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以上。