1/31のLXeTPC (TXePET) 打ち合わせのメモ
日時:1月31日、木曜日、午後4時より
場所:3号館7階725号室
出席者:田中、真木、春山、田内、東(KEK)、三原(PSI, Webex参加)
以下、メモ(敬称略)です。ここで、Q(質問)、A(答え)、C(コメント)です。
-----1月31日 meeting :午後4時〜5時
TPCのプロトタイプの準備状況(東)
ハードウエアの構成と必要な部品の配置図がファイルとして示された。
このファイルを参照;ここで黒・青は存在する、もしくは確認できているもの、ピンクは無い・確認できていない、もしくはわからないもの。
- C : フィードスルー、容器の状況を確認する必要がある。
(ホームページ上にある。現物は明日確認する(13:30より)。
現物を並べて見たうえで、つなぐために必要なものを考えていく。)
- C : ケーブル、フィードスルーなどリストアップしたほうがよい。
- C : 生信号をオシロで見た後に、ディスクリにかけるなど順序を踏んで行うべし。
- C : ケーブル(UHF-SHV)の導通の確認などを行うべし。
- C : 抵抗を一、二個、液体窒素などにつけて確認などを行うべし。
- C : プリアンプに関しては手持ちがある。(田中)
34ピンがフラットのケーブル。回路室にコネクターがある。
(GNA-120 SKS ASD AD TYPE-40)
- C : メッシュにかける電場はフィールドケージにかける電場の3倍。
明日(2/1)、午後1時30分より現物を確認しながら準備状況を確かめ、足らないものの手配をすることにした。
ハンダ、超音波洗浄機、ブースに関して(田中)
Padとテフロンケーブルの接続などに使うハンダに関して;
(アルミットSR37)極低温で使用可能。
アルミットはNASAが採用している実績をもつ会社。
Sn-Au-Cuタイプは液体窒素下でも使用可能。
フラックスフリーのものはなかったので洗浄の必要がある。
アルコールでの超音波洗浄ではとれない。
洗浄剤が必要。まじめにやると三段階ぐらいの洗浄が必要。
早稲田のSu-Pb高温ハンダとは違う。
超音波洗浄機は届いた。ブース(2m角)はまだ来ていない。
- C : フラックス入りのハンダを高温で使うととれなくなる。
300℃以下でハンダ付けを行うことが必要。
- C : 共晶ハンダだとα共晶で剥離するため、高温ハンダを使う。
フラックスフリー、水溶性フラックスのものが欲しかったが無かった。
RG188ケーブルに関して(三原)
ジャケットの隙間から不純物が出るので交換した方がよい。 コロンビアではPMTにつかわれているケーブル(RG188)もすべて交換。
- Q : MEGでは?
- A : MEGではionizationがほとんど起こらないのでそのまま使っている。
- A : ジャケットを剥いで、少し大きめの熱収縮チューブを巻いた方がよいかもしれない。
絶対ダメとも言いきれないので可能性として頭に入れておく必要がある。
- C : メーカーによっても違うかもしれない?
その他
TXテクノロジーショウケースのポスターセッション
- 部品を作りたいという業者あり(真木)
- 茨城医療大学、PET用のの試薬の研究開発を行っている研究者が興味を持ってくれた。(田内)
- Q : これらの機会を大事にし、研究のネットワークを広げるようにしたらどうか。
- A : 賛成。
今年度予算があれば、キセノンガス回収用の1m3のガスタンク(直径80cm x 2m長さ程度の大きさ)を購入したい。また、キセノンガスの納入出来る業者を捜している。キセノンガスの購入は予算次第である。