> From: SHUJI TANAKA > Date: Thu, 29 Nov 2007 08:57:05 +0900 > Subject: 試験、作業項目 > 田中です、  とりあえず作業計画のまとめを送ります(日本に帰ったらやる自分へのリマインダーとして)  作業計画まとめ: ○ガスで試験する場合の信号の流れ(Xe液化が遅れる場合のみ):   ・ガス増幅する必要があるためAr+CH4などを用いる。   ・線源としてはNa、Fe、Cd, とか手持ちのものを使うか増幅率を下げるためにAm241とか    を使用することも考えられる。   TPC読み出し→信号ケーブル(RG188:RG174と同等)→ASD→ASDbuffer           →ADC or オシロ or TDC   PMT読み出し→信号ケーブル(RG188)→Discri.→ADC or TDC (上記の物品はすべて使用可能) #液体との違い:ガス増幅の有無、TDCのjitterなどあるがこの試験の目的は動作原理の  確認及び読み出しDAQの準備のために行う。液化が可能になれば簡単に移行できる。 ○データ取得して調べること:  ・最終的にはFPGAなどを用いてオンラインエレキで処理するが最初はアナログ、デジタル   に分けてオフラインで処理して基礎データを取る。  アナログ:エネルギーの異なる線源を使うことでエネルギー分解能の関数を求める。        線源の位置を変えることでエネルギー分解能の入射位置に対するUniformity        を測定する。  デジタル:TPCのHV(ドリフトvelocity)依存性のプロットを作る(線形性を調べる)  (これらの試験はガスでも練習可能)  ☆液体でないとできないこととしてはシンチレーション光の光量のHV依存、チャージのHV   依存が考えられる(液体中の電離イオン再結合がHVによるため)。 ○データ取得の機器、ソフト  ・キセノンの液化量(流量計の積算)  ・HV  ・温度  ・圧力  ・その他  これらのデータ取得は最終形としてはLabviewを用いて行うが最初はVisual Basicを 用いて簡易的に測定(PCIボードとソフトあり)。  ADC、TDCのデータ取得は最初はCC7700で直接PCから行うがCC-NET購入後  LAN経由での取得に移行する。 これからやらなきゃいけないところとしてはハードウェアよりソフトウェアの方が大きい ですね。人手が・・・ 以上、