10/11のLXeTPC (TXePET) 打ち合わせのメモ(東くんより)

日時:10月11日、木曜日、午後4時より
場所:3号館7階725号室
内容:

以下、メモ(敬称略)です。ここで、Q(質問)、A(答え)、C(コメント)です。

-----10月11日 meeting :午後4時〜5時半

1.田中 TPCイメージ図(ファイル参照 ( PDF ) )

C:ファイルで示したLアングル部(板と板のつなぎ目に用いる部品)の代わりにM3ないしM4のネジで刺す。
Q:PMTを取り付ける板のネジ穴については貫通穴を考えている。
A:ネジとネジの接合部分に対する不安から
Q:またPMT周りの整電に対してファイルでは網としていたが、板(アルミ50)で囲む。
A:サスを用いる場合、加工の際に油を用いることになるが、その油を取り除くことが難しい。例えば切削につかう油を用いるが、切削時にその油が金属にしみこむことが考えられ、下手をすればエンドミル・ドリルの購入を求められることもありえる(結果として高価になる)。アクリルも加工が容易ではない。アルミは加工後、アルカリを使い板表面を溶かすことで、表面の不純物を取り除くことが容易である。また穴はフォトマルに対してマイナス交差で加工し、 ゴアテックスなどのシール材を噛ませて固定する。
Q : PMTの固定に関して中心点の精度の問題がある。(ファイル番号2)
A1 : PMTの裏にあるM2ネジで中心を決め、固定。
A2 : PMTの横についた出っ張りでとめる。
C : メッシュは80メッシュぐらい
Q : 整電部を支える板(番号1)について
A : M3ネジを用いる場合に隙間に空気などの不純物が混入するおそれがあるため、空気穴を設ける。板を挟み込む
Q : パッドに関して
A : 基板材料としてFR4を用いる予定であり、すでに発注済み。

2.予定表(田中)

10月下旬
パッド読み出し
11月頭
素材がそろう。

セットアップ今年度中

3.動作チェック

C : デシケータを準備した方が良い。
Q : 線源はどう用いるか?どのように動かすか?
C : 動作チェックでは液体キセノンではなく、まずピュアアルゴンで試す。 →ガス増幅しない。普通のガス。
Q : ガスで信号を見る場合の増幅機構がわからない。
C : 調べてくる(東)
C : 最新のGEMではポリアミドの代わりにFR4を用いたものなどが出て来ている。
C : ガスシステムはある。
C : 冷却システムに関しては低温グループにお願いする。

4.科研費について

医療関係に出してみるか?
(前年度、高エネルギー測定器で出したがダメだった。)
Q:PETとして出す?
Q : パッドを使う意味があるのか?ストリップ読み出しの可能性は?
Q : 新しいアイデアが必要?どこが画期的であるか?
C : 科研費締め切りが今月いっぱい。(10月26日奨励)
田内:来週はいない。再来週もいない。メールの報告。19日にもどってくるが、21日にシカゴへ 来週は電話会議?
来週、冷凍機システムの説明を春山が行う。

5. 来週のmeeting

10月18日木曜日午後4時より行う。