7/26のLXeTPC (TXePET) 打ち合わせのメモ
日時:7月26日、木曜日、午後4時より
場所:3号館3階725号室
内容:TPC構造・素材試験の詳細計画、その他
参加者:横浜国大 佐藤;佐賀大 杉山;KEK 東、田中、田内;(放医研 熊田)
以下、メモ(敬称略)です。ここで、Q(質問)、A(答え)、C(コメント)です。
-----7月26日 meeting :午後4時〜5時
東:TPC構造・素材試験の詳細計画
電極の加工待ちの状況、温度センサー、低温グループの協力を得ている。冷却試験は7/31以降になる。
(1) 組立て試験を行った。
全ネジとセットカラー使用の2通りについて試験した。
- 全ネジのものの試験:
電極間の距離を測定:4層(スペーサ厚 1cm, 板 1mm厚) 43mm in total
スペーサ厚さは1cm + 0.1mmで、10個のスペーサ厚さの測定結果は10.02-10.1mm。
3つのネジ棒(ロッド)箇所での測定と残り1つの板端で測定。
- セットカラーのものの試験:
ロッドが回転してしまうので、固定方向等の検討が必要。
(2) 低温試験の予備実験
温度測定などを低温グループの人と打ち合わせ中。
予備実験を以下のように行ってみた。
FRP, SUS 1mm 板を固定したものを、液体窒素に入れてみた。
3つのロッドでの距離を測定した。4つ目が0.15mmほど開いている。
約1分ほど浸す(沸騰が止まる)、それから取り出して、しばらく放置。
そのとき、板に霜がつき、解け水になるまで待った(約10分ほど)。
この温度サイクルを7回行って、各サイクルごとに電極間距離を測定した。
温度計:白金抵抗,板上にカプトンテープでとめる(低温グループ・河井氏談)
高電圧テスト:抵抗接続方法を検討中
現在、材料試験、冷却試験などのマニュアルを作成する
- C : マニュアル(実験計画案)を先ず完成すること。
- Q : 7/31以降の予定は?
- Q ; メッシュのテストはどうするのか。
- A ; 行う予定。2つの金属板に挟んで固定。その間にシール材を挟み込む予定。
- Q : マイクロメッシュのテストはできるか。
- A : 佐賀大より来週持ってきたい。
- Q : 東君の予定は?
- A : 8/4帰り、8/13くらいにKEKに再び来所する予定。
- C : できるだけ早いうちに、試験用の材料、機器などを見ながら横浜国大の人と打ち合わせをしたほうがよい。
- Q : 8/1に横浜国大からKEKへ来所出来るが。(つくば駅までは迎えに行く)
- A : 8/1はポスターセッションの準備をする予定になっている。KEKへの来所ができるかどうか相談してみる。