LinuxPPCには何の苦もなく入ったGeant4であるが、MacOSXで使うには 若干の下準備が必要である。
Geant4本体の問題というよりはコンパイラの問題であるので、この先も LinuxのApplicationを移植する予定があるならば、とにかくまずg77を
インストールすることをおすすめする。
CLHEPはまだOSXのコンパイラでも(かなり強引に)ねじ込むことが出来たが、 Geant4本体のインストールでfortranコンパイラを要求されるため、結局g77をインストール
することになった。
また、graphicにDAWN等を使うのであれば、Ghostviewも必要である。
MacOSXへ移植するにあたって、藤井恵介氏の言い尽くせぬご尽力を賜りました。 以下のページは、氏のHEPonXページ(英語) から参照させていただいたものです。 最新情報はそちらを御覧下さい。