(1) /etc/inittab の runlevel を 5 に変更する。

    id:5:initdefault:

(2) /etc/inittab で runlevel 5 のときに rc を起動してネットワークの設定
    が行われるようにする。

    l2:2:wait:/etc/rc.d/rc 2
    l3:3:wait:/etc/rc.d/rc 3
    l4:4:wait:/etc/rc.d/rc 4
    l5:5:wait:/etc/rc.d/rc 5  (この行を追加)
    l6:6:wait:/etc/rc.d/rc 6

(3) runlevel 5 にしたので、runlevel 3 で canna 等を起動してる場合には以
    下のようにして動くようにする。

    # cd /etc/rc.d/rc5.d
    # ln -s ../init.d/sendmail.init S80sendmail.init
    # ln -s ../init.d/canna S88canna

(4) /etc/inittab で runlevel 5 のときには VC を使用しないようにする。

    1:1234:respawn:/sbin/getty tty1 VC linux
    #2:234:respawn:/sbin/getty tty2 VC linux
    #3:234:respawn:/sbin/getty tty3 VC linux
    #4:234:respawn:/sbin/getty tty4 VC linux
    #5:234:respawn:/sbin/getty tty5 VC linux
    #6:234:respawn:/sbin/getty tty6 VC linux


(5) /dev/console をシンボリックリンクからハードリンクに変更する。

    # cd /dev
    # mv console{,.ORIG} ; ln tty0 console

    これをしないとxconsoleがエラーメッセージを捕まえることができない。