ROOT v3.03.05 以降、tutorials/benchmarks.C が "geometry.C" のところで、seg-fault する問題が知られていたが、これは、ROOT の問題でなく、MacOS X の default stack size が小さい(512KB)であるせいであることが判明した(ulimit -a とかすると分かる)。これを
$ ulimit -s 8192
とかしてやると、解決する。これは、~/.bash_profile に入れておく。というわけで、まだテストは不十分ではあるが、3.03.09 をしばらく使ってみることにする。
これを MacOS X 10.2 上で、gcc3.1 を使ってコンパイルするには、このパッチが必要。
バイナリー tarball は root_v3.03.09-macosx10.2.tar.gz
である。
今までにコンパイルしたMacOS X Release 10.2.X 用の rpm については、
spec ファイル、パッチ、ソース RPM、バイナリー RPM それぞれについて SPECS、
SOURCES、 SRPMS、
RPMS に対応するものが置いてある。RPMS
以下の ppc はマシン依存な RPM 、noarch はマシン非依存な RPM の置き場所である。バイナリーのみの RPM および Tar Ball
のみのパッケージの場合には、ソースおよびパッチは src
に、また、Tar Ball は tgz
にそれぞれ置いてある。新しいものは ~fujiik/macosx/10.2.X/ 以下にある点に注意(~fujiik/macosx 直下のものは Public
Beta 用、~fujiik/macosx/10.0.X/、~fujiik/macosx/10.1.X/ 以下は 10.0.X、10.1.X 用の古いもの、今後更新の予定なし)。
いつものように使う場合は自己責任で。
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