2002/04/21   gcc-with-g77 and ROOT-3.03.04 CVS20020421 on MacOS X Release

約3か月ぶりの更新。この間、多忙を極め、スキーも含めいろいろやりたいことができずにいた。 ようやく、1週間前の土日に神楽みつまたに出かけ、ヘリスキーでうっぷんをはらしてきた。 今も仕事が山積みであるが、Ti PowerBook G4 の20GB のディスクがいっぱいになってしまい 仕事にならなくなったので、60GB のものに入れ替える。 これを機に、ようやく Dec2001DevTools を入れた。 これにともない、gcc-with-g77-932.1 を作り直し。 実は以前のものは build_gcc スクリプトにパスの問題があり、 nmedit が探せず、"nmedit -p" が実行されていなかった。 これが、libstdc++.a などで private extern になっているべき シンボルが global のままであった原因 (教訓:make のログはちゃんと良く確かめるもんだ、初歩の初歩)。 これを修正して RPM を作り直し。

gcc-with-g77-932.1-1c.ppc.rpm.

詳しくは ここ を見よ。

ROOT 3.03.04 の MacOS X サポートは壊れている。 CVS は問題無し。 ただし、gcc-with-g77 を作り直したのに対応して、 パッチthe ROOT team に送った(2002/04/22 このパッチは CVS に取り込まれた)。

バイナリー tarball は root_v3.03.04-cvs020421-macosx.tar.gz である。一応、全ての標準テストにはパスした。

今までにコンパイルしたMacOS X Release 用の rpm については、 spec ファイル、パッチ、ソース RPM、バイナリー RPM それぞれについて SPECSSOURCESSRPMSRPMS に対応するものが置いてある。RPMS 以下の ppc はマシン依存な RPM 、noarch はマシン非依存な RPM の置き場所である。バイナリーのみの RPM および Tar Ball のみのパッケージの場合には、ソースおよびパッチは src に、また、Tar Ball は tgz にそれぞれ置いてある。新しいものは ~fujiik/macosx/10.1.X/ 以下にある点に注意(~fujiik/macosx 直下のものは Public Beta 用の古いもの)。  いつものように使う場合は自己責任で。


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