2001/06/03 XFree86 4.1.0 on MacOS X Release
XFree86 4.1.0 for Darwin が出た。今度のものは共有ライブラリーがサポートされている。また、Xaqua が標準で付いて来る。
バイナリー配布は例えば
ftp://ftp.lab.kdd.co.jp/.6/X11/XFree86/4.1.0/binaries/Darwin-ppc/ あたりから。
インストールは、バイナリーを置いたディレクトリーで
# sh Xinstall.sh
として、あとは適当に質問に答えるのみ。
自分でとくにカスタマイズしてなければ全て上書きで問題無い。
私の場合は、font を加えたので、fonts.alias の書きかえのみ。
X のアプリケーションは再コンパイルして共有ライブラリーの恩恵に与れるようにすべきであろうが、おいおいそうすることにしてとりあえず Xaw3d あたりを共有ライブラリーにしておく。
XFree86 4.1.0 では、/usr/X11R6/lib/X11/config/darwin* が共有ライブラリーをサポートしたので、小細工は不要。
SRPM および RPMS は
Xaw3d-1.5-3a.src.rpm
Xaw3d-1.5-3a.ppc.rpm
Xaw3d-devel-1.5-3a.ppc.rpm
これをインストールして、いつものようにお好みに合わせてシンボリックリンクをはっておく。
今までにコンパイルしたMacOS X Release 用の rpm については、 spec ファイル、パッチ、ソース RPM、バイナリー RPM それぞれについて
SPECS、
SOURCES、
SRPMS、
RPMS
に対応するものが置いてある。RPMS 以下の ppc はマシン依存な RPM 、noarch
はマシン非依存な RPM の置き場所である。バイナリーのみの RPM および Tar
Ball のみのパッケージの場合には、ソースおよびパッチは
src
に、また、Tar Ball は tgz
にそれぞれ置いてある。新しいものは ~fujiik/macosx/10.0.X/ 以下にある点に注意(~fujiik/macosx
直下のものは Public Beta 用の古いもの)。 いつものように使う場合は自己責任で。
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