ftp://ftp.kddlabs.co.jp/Linux/packages/yellowdog/devel/jdk/
ここにある "README" には
"This is only a test version of JDK for Glibc 2.1. Please use it at your own risk."
とあるので、そのつもりで使う。また、jdk はフリーでないのでそのことにも注意が必要。
インストール手順は
# bunzip2 -dc jdk12_pre-v2_test.tar.bz2 | tar -xpvf - -C /opt
# cd /opt
# ln -s jdk12_pre-v2_test jdk
てな感じであるが、配布ファイルの一部のパーミッションがおかしいのでそのままでは所有者以外使えない。そこで、
# chgrp -R <group you belong to> jdk
とするか、あるいは、全 jdk ディレクトリーに関して、全てに対して、読み込み許可を出す(安全上邪道かも知れないが)。
# chmod -R a+r jdk
使う場合には、今の場合、/opt/jdk/bin をパスに加える。
$ export PATH=$PATH:/opt/jdk/bin
また、フォントがないといっぱい怒られるので、
/usr/share/fonts/default/Type1
をフォントパスに加える。
$ xset fp+ /usr/share/fonts/default/Type1
日本語が使いたければ、ja ロケール用のフォントプロパティーファイルを用意する。
# cp -p font.properties.ja /opt/jdk/jre/lib/
glibc2.1 のマルチバイトロケールサポートのおかげで、R4 の時のような、LD_PRELOAD
の小細工をすることなく、日本語が使える。
例えば、
$ LANG=ja_JP appletviewer foobar.html
などとすると幸せになれる。
ただし、スピードは異様に遅い。全く JIT が効いていないように思える。しかし、java
のプログラムがテストできるだけ有り難いと思って我慢する。