Descriptions of the Current Directory
Netscape: You Know What It Is, Of Course.
English Page is here.
新着情報
- Oct 20, 1998: Communicator-v4.5 が出ました。
これに対応して日本語化キットも
太田さん
の Netscape-v45PRE1 用のリソースを MkLinux 版の communicator-v4.5
で使えるように少し変更して更新しました。
古い 4.05 と対応する日本語化キットは
old ディレクトリーに移動しました。
4.5 で何か問題がある場合はこちらを試して下さい。
- Sep 23,1998: netscape-4.05-wrapper.tar.gz を作りなおしました
(JRPM プロジェクトの正式版 kinput2 に対応:本間さんのパッチつき、パッケージングが変わりました)。問題点を指摘くださった大阪大学の松浦さんに感謝致します。
- Aug 20,1998: netscape-4.05-wrapper.tar.gz を作りなおしました
kinput2-v2fix5 以降に対応しました。v2fix4 以前のバージョンをお使いの
方は更新の必要はありません。
- Jun 22,1998: netscape-4.05-wrapper.tar.gz を作りなおしました
このバージョンでは LANG=ja_JP.SJIS でも動くはずです。
また、usr/local/netscape の中身を netscape 本体のバイナリーを
インストールしたどのディレクトリーに移動しても動くようにしました。
以前のバージョンでは /usr/local/netscape 以下にインストールされることを
前提としていました。
kinput2 を用いた日本語入力には
- i) 本間さんの FilterEvent パッチつきの kinput2-v2fix4 以降の kinput2
- ii) X11R6.3*-1n 以降の X11(実際には libXt)ライブラリー
が必要です。(i) がないと netscape の動作が非常に不安定になります。
また、本間さんのパッチなしの場合には、XmTextField に日本語フォントを
指定できませんので、大量のエラーが出ます。このエラーを /dev/null
に捨ててごまかす方法もありますが、パッチのあたった kinput2 を使うことを
お勧めします。私が用意したパッチのあたった kinput2 は
ここ にあります。
(ii) がないと変換確定の際に文字化けします。
- Apr 12, 1998: Communicator-v4.05
用の Wrapper を 江後田さんの
リソースを使って作りなおしました。
これは、本間さんの kinput2 に当てる FilterEvent パッチと、
大江さんからの情報により X11R6.3*-1n 以降で日本語入力が可能となることが
判明したので、この際、全てを日本語化するためです。
- Mar 26, 1998: メール・ニュースヘッダーの表示が文字化けしない
パッチをあてました。
- Dec 16, 1997: Nov. 26 バージョンではファイル取得ダイアログ
で、ファイルが正しく表示されるようになりました。
- Dec 12, 1997: Preference ウインドウが出てこない問題を
回避するパッチをあてました。
- Dec 1, 1997: プルダウンブックマークなどで日本語フォントを
使うようにしました。 (c.f. mklinux-jp 5978
by Yamaguchi and mklinux-jp 6019 by Katayama).
- Nov 14, 1997: netscape-v4.04 navigator を再度取ってきました。
(mklinux-jp 5926) によれば XmTextField のエラーが解決されたようです。
- Nov 12, 1997: MkLinux 用の netscape-v4.04 navigator
が出ました。そこで、JAVA が動くようにするためと、ボタンに日本語ラベル
が表示できるようにするための shell-wrapper を作ってみました。
ファイル
このディレクトリーにはネットスケープブラウザーとその日本語化キットが
置いてあります。
communicator-v45-export.ppc-unknown-linux2.0.tar.gz : コミュニケーター
netscape-4.5-wrapper.tar.gz : 日本語化キット
README-j.html : このファイル
old : 古いバージョン
オリジナルの在処
- http://SunSITE.sut.ac.jp/pub/archives/WWW/netscape/communicator/4.5/english/unix/unsupported/mklinux/
- /complete_install/communicator-v45-export.ppc-unknown-linux2.0.tar.gz
インストールの手順
- $ tar -zxvf <somewhere>/communicator-v45-export.ppc-unknown-linux2.0.tar.gz
- $ cd communicator-v45.ppc-unknown-linux2.0/
- $ su
- # less README.install
- # ./ns-install
- ......
- ...... 全てデフォールトにしました
- ......
その後で日本語化キット(Wrapper)を入れます。
- # tar -zxvf <somewhere>/netscape-4.5-wrapper.tar.gz -C /
日本語化キットには "liblocale.so" というシェアードライブラリーが
含まれています。これは libc.so の中の "setlocale" 関数を X11 の
"_Xsetlocale" に置き換え、日本語のような2バイト系のロケールを扱
えるようにします。
もし netscape を /usr/local/netscape 以外の場所にインストールした場合は、
wrapper の中の usr/local/netscape の中身を netscape のバイナリーを
インストールしたディレクトリーに移動して下さい。6月23日以前に
wrapper をダウンロードされた方は、もう一度ダウンロードし直すことを
お勧めします。ただし、netscape のバイナリーをデフォールトの
/usr/local/netscape 以下にインストールされた場合はこの限りではありません。
- $ /usr/local/netscape/bin/netscape
で走るはずです。.bash_profile の中などで
- $ export PATH=$PATH:/usr/local/netscape/bin
などとして、PATH に加えておくと便利かも知れません。
注意
kinput2 を走らせている場合には、ネットスケープからの日本語入力を
するしないに関わらず、最新版(v2fix4 以降)の kinput2 を使う必要があります。
さもないと非常に不安定になります。
kinput2 のインストールに関しては
ここ
をご覧下さい。
日本語入力をするにはさらに
kinput2 に本間さんの FilterEvent パッチをあてることと、X11R6.3*-1n
以降の X11 を使用することが必要となります。
知られている問題点
- 日本語のブックマークが表示できない。
(mklinux-jp 5978by Yamaguchi and 6019 by Katayama)により解決。
- フォームに日本語が入れられない。
(mklinux-jp 7958 by T.Oe and mklinux-jp 7962) により部分的に解決。
既に上にも書いたとおり、本間さんのパッチのあたった最新の kinput2
を使うことと、X11R6.3 の 1n シリーズ以降を使うことが条件です。
その上で、netscape 起動前に
- $ export XMODIFIERS="@im=kinput2"
が必要です。これは最新の wrapper では、kinput2 のバージョンが
kinput2-v2fix4-2 以降だと自動的にセットされるはずです。
これらの条件が満足されていれば、XmTextField(1行入力)には日本語入
力可能です。XmText(複数行入力)では、確定後の再描画に問題があり、
全て消えてしまったように見えますが、実際には入っています。スペースを
入れていくと見えてきます。メール作成ウインドウでは、設定のメッセージの
ところで、常にリッチテキストを送信するにして、詳細でリッチテキストを
送る際に常にたずねるにしておけば、正常に入力可能です。
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fujiik@jlcuxf.kek.jp Jun 1, 1998