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Wnn4.2: ネットワーク利用可能なかな漢字変換サーバー
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新着情報
- Nov 11, 1998: (Wnn6-SDK-1.0-1a) Wnn6 クライアント・
ソフトウエアー開発キットの MkLinux 用 RPM 版。
開発キットのソースの存在は、松浦さんの (mklinux-jp 10796)
により知りました。松浦さんに感謝します。
パッケージの作成手順は
SPEC ファイル
に書いてあります。
MkLinux 上でのランタイム共有ライブラリーの作成には
パッチがいくつか必要でした。
これらのパッチは
SOURCES
ディレクトリーに置いてあります。
特に wnn6-sdk_malloc.patch は、福井さんの
Wnn-4.2 用のパッチと同様のものです。
福井さんに感謝いたします。
- Oct 1, 1998: (Wnn-4.2-7glibc) 長田さん作の正式版が
JRPM プロジェクト
より入手可能です。まだダウンロードしていなければ、正式版を
お使い下さい。
- Jul 11, 1998: (Wnn-4.2-7glibc) 長田さん作の JRPM
に福井薫さん(k_fukui@highway.ne.jp)作のパッチ
Wnn_KF001.patch.tar.gz
をあて作り直したものです(mklinux-jp 9262 参照)。
このパッチをあてることにより、xemacs で wnn が使えるように
なります。福井さんによれば、wnn の共有ライブラリーに
wnn パッケージ提供の malloc 関連の関数が含まれておらず、
xemacs 提供の malloc 関連の関数(wnn の要求する仕様を満たしていない?)
を呼びにいってしまうことが原因だそうです。
詳しくは福井さんのメモWnn_KF001.doc
を御覧下さい。これでようやく xemacs で wnn が使えるようになりました。
福井さんに感謝します。
このパッケージは、いずれ JRPM のどなたか(長田さん?)が正式版を
用意して下さるまでの暫定版です。
- May 28, 1998: (Wnn-4.2-6glibc) 長田さん作の JRPM の
再作成版です。なぜか、オリジナルのものは、libwnn.so
が入っているにも関わらず rpm のデータペース上、libwnn.so
を "provide" してくれませんでした。
それと /etc/rc.d/rc*.d の中のシンボリックリンクを
%config からぬきました。
いずれにせよ、このパッケージは長田さんの功績です。
ファイル
このディレクトリーには "Wnn4.2" 関連のファイルを置いてあります。
README-j.html : このファイル
SOURCES : パッチなど
SPECS : SPEC ファイル
Wnn-4.2-7glibc.ppc.rpm : バイナリー RPM
Wnn-4.2-7glibc.src.rpm : ソース RPM
Wnn-devel-4.2-7glibc.ppc.rpm : 開発パッケージ
Wnn6-SDK-1.0-1a.ppc.rpm : Wnn6 SDK のバイナリー RPM
Wnn6-SDK-1.0-1a.src.rpm : Wnn6 SDK のソース RPM
Wnn6-SDK-devel-1.0-1a.ppc.rpm : Wnn6 クライアント開発パッケージ
Wnn_KF001.patch.tar.gz : 福井さん作の malloc 関連パッチパッケージ
オリジナルの在処
- ftp://ftp.linux.or.jp/pub/RPM/ALL/Wnn-4.2-6glibc.src.rpm
- ftp://ftp.omronsoft.co.jp/pub/Wnn6/sdk_source/Wnn6-SDK-sources.tar.gz
インストール手順
インストール前に必ず "wnn" という user と group
を作成して下さい。
- # vi /etc/passwd
- .....
- wnn:*:127:127:Jserver:/usr/local/lib/wnn:
- # vi /etc/group
- .....
- wnn::127:wnn
その後で、Wnn を入れます。
- # rpm -Uvh Wnn-4.2-7glibc.ppc.rpm
- # rpm -Uvh Wnn-devel-4.2-7glibc.ppc.rpm
開発パッケージのインストールはオプションです。
kinput2 や mule などをコンパイルしたい場合には必要です。
変換サーバー(jerver)の起動にはシステムをリブートするか
手動で
- # /etc/rc.d/init.d/jserver.init start
として下さい。
ネットワークに接続された他のホスト上の Wnn6 jserver を
使いたい場合には、Wnn-4.2 の代わりに
Wnn6 クライアント用のランタイム共有ライブラリーを
入れたくなるかも知れません。
その場合は、
- # rpm -Uvh Wnn6-SDK-1.0-1a.ppc.rpm
- # rpm -Uvh Wnn6-SDK-devel-1.0-1a.ppc.rpm
のようにします。
ここでも、開発パッケージのインストールはオプションです。
Wnn6 クライアント用のランタイム共有ライブラリーは
Wnn-4.2 のパッケージ本体とは同時にインストール可能
ですが、開発パッケージはどちらか一方しか入れられませんので
ご注意下さい。
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fujiik@jlcuxf.kek.jp Jun. 1, 1998