Descriptions of the Current Directory
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GNU Fortran 77 Support
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[0] 新着情報
- 01月23日、1998: egcs へ移行しました。egcs のディレクトリーをご覧下さい。
- 01月21日、1998: (2.7.2.fu.1-2O)
ftp.linuxppc.org より gcc-2.7.2-2O
を入手したので、RPM を作りなおしました。
このバージョンよりリリース番号の付け方を
もとの gcc と同じにしました。
このバージョンは最新の "binutils" と
"glibc" を必要とします。これらは
また wip980112 以降へのアップデートを
必要とします。
システムのアップデートにつきましては
アップデートの記録
を参照下さい。
- 12月07日、1997: (2.7.2.fu.1-1C)
ftp.linuxppc.org より gcc-2.7.2-2M
を入手したので、RPM を作りなおしました。
今回のバージョンでは、libU77 だけでなく、
man、info を含めております。
また、libf2c.so のシンボリックリンクを
/usr/lib の下に作るようにしましたので、
/etc/ld.so.conf の変更は不要のはずです。
- 11月03日、1997:最近あったことですが、g77 が動かない原因として
g77 の RPM のみをインストールしていたという事
例がありました。
g77 を使うためには gcc の置き換えを必要と
します。gcc-g77-2.7.2.fu.1-1B を入れただけでは
動作しません。最低、gcc-2.7.2.fu.1-1B も同時に
インストールする必要があります。
- 10月31日、1997:大阪大学の松村さんに、g77 のマニュアルと
info ファイルが入っていないと指摘を受けました。
すみません。応急処置として、これらを
tar で固めたもの(g77-info.tar.gz)を用意しました。
- 8月6日、1997:Netscape で RPM ファイルをダウンロードする場合には、
リンクをマウスでふれて Unix なら右ボタン、Mac なら
ボタンをしばらく押したままにしてコンテクストメニュー
を表示させ、Save Link As.. で Source として保存
して下さい。
- 8月2日、1997:(2.7.2.fu.1-1B)
DR2.1update4 の gcc-2.7.2-1L に合わせて作りなおしました。
- 7月29日、1997:(2.7.2.fu.1-1A) libU77 を組み込みました。
- 7月16日、1997:(2.7.2.f.1-1A) gcc の g77 付きの最初のバージョンができました。
[1] ファイル
このディレクトリーは g77 つきの gcc を SRPM から作った直後の
/usr/src/redhat
と同じ構造をしています。
gcc の部分は gcc-2.7.2.1-2O から抜き出したものです。
FORTRAN の部分は g77-0.5.19 で、
これは、gcc-2.7.2.1-2O とコンパチなものとしては最新です。
- RPMS/ppc/*.ppc.rpm : バイナリーパッケージ
- SOURCES/* : ソースとパッチ
- SPECS/*.spec : パッケージ作成スペック
- SRPMS/*.src.rpm : ソースパッケージ
- README-j.html : このファイル
- g77-info.tar.gz : man および info ファイル(1C 以降不要)
[2] 注意:これは気の弱い人向きではありません
これは、標準の gcc のコンパイラーを上書きします。
従って、あなたのコンパイル環境を破壊する可能性があります。
インストールには勇気が必要です。
C、C++、obj-C の部分に関しては、
このパッケージは DR2.1update4 の shared lib の
ものと同値なはずです(同じソースですから)。
ただし、”同値”は”同じ”を意味しません。
gcc の C、C++、obj-C のプログラムに対する作用は
もとの gcc と同じはずという意味です。
新しい gcc 自体には fortran プログラムのコンパイルのための
機能が追加されています。
従って g77 を使うためには
gcc のパッケージも入れ替える必要があります。
g77 の RPM を入れただけでは動作しません。
いずれにせよ、インストールの結果の保証は出来かねます。
いつものように、インストールは自己責任で行って下さい。
また、"f2c" の部分に関して言えば、g77-0.5.19 内蔵の
"f2c" は、"f2c" だけ別に最新のソースから作った
- f2c-19970709-1A.ppc.rpm
- f2c-libs-19970709-1A.ppc.rpm
より古いものです。
また、この新しい "libf2c.*" は g77 のものとはインコンパチな可能性があります。
リンクの際にごちゃ混ぜにしない注意が必要です。
[3] インストールの手順(Wip971224 以前の場合)
インストール前に、いつでもインストール前の状態に復旧できるように、
DR2.1update4 の RPMS についてきた
- gcc-2.7.2.1-2L.ppc.rpm
- gcc-c++-2.7.2.1-2L.ppc.rpm
- gcc-objc-2.7.2.1-2L.ppc.rpm
を確保しておきます。
その上で、覚悟を決め
- $ ls
- gcc-2.7.2.fu.1-1C.ppc.rpm
- gcc-c++-2.7.2.fu.1-1C.ppc.rpm
- gcc-g77-2.7.2.fu.1-1C.ppc.rpm
- gcc-objc-2.7.2.fu.1-1C.ppc.rpm
- $ rpm -qpl gcc*
で、インストールするパッケージの内容を確認します。
問題がなければ、実際のインストールに進みます。
- $ su
- # rpm -U gcc*
これで、入りました。
後は使ってみて下さい。幸運を祈ります。
[4] インストールの手順(Wip980112 以降の場合)
インストール前に、"binutils" と "glibc" を最新版にしておいて下さい
(
アップデートの記録 参照)。
また、いつでもインストール前の状態に復旧できるように、
wip980112 以降に対応する RPMS
- gcc-2.7.2.1-2O.ppc.rpm
- gcc-c++-2.7.2.1-2O.ppc.rpm
- gcc-objc-2.7.2.1-2O.ppc.rpm
を確保しておきます。
その上で、覚悟を決め
- $ ls
- gcc-2.7.2.fu.1-2O.ppc.rpm
- gcc-c++-2.7.2.fu.1-2O.ppc.rpm
- gcc-g77-2.7.2.fu.1-2O.ppc.rpm
- gcc-objc-2.7.2.fu.1-2O.ppc.rpm
- $ rpm -qpl gcc*
で、インストールするパッケージの内容を確認します。
問題がなければ、実際のインストールに進みます。
- $ su
- # rpm -U gcc*
これで、入りました。
後は使ってみて下さい。幸運を祈ります。
[5] さらなる情報
FORTRAN プログラムの移植をあつかった
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fujiik@jlcuxf.kek.jp Aug 3, 1997