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Draw のオプション

実は、ヒストグラムクラスの ${\tt Draw}$ メンバー関数には いろいろオプションを与えることができる。 例えば


  h1->Draw("e");
とすると誤差棒をつけることができる(図3.4)。

オプションにはいろいろあるが、著者がよく使うのは


  e     誤差棒
  p     プロット
  c     滑らかな曲線で結ぶ
  l     折れ線で結ぶ
などである。

それ以外によく使うオプションとしては ${\tt ''same''}$ がある。 これは複数のプロットの重ね書きに使う。


  h1->Draw("same");

フロットマーカーの種類、サイズ、色の変更は


  h1->SetMarkerStyle(21);
  h1->SetMarkerSize(1);
  h1->SetMarkerColor(2);
などと行なえるが、 次に述べる GUI を使った方が簡単であろう。


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Keisuke Fujii 平成12年12月22日