spectrum analysis (続き):山岡氏により、sepectrum analysisの結果が報告された (トラペン,tif 16ページ, 1.9MB, または、 pdf 16ページ, 1.9MB)。ISG4会議の時に報告された用語の中で、defomation(mm)とmagnificationはANSISではmode shapeとmode coefficientに定義されている。nmで表されていたdeformationはmode shapeとmode coefficientの積である。(ANSYSのunitは、mm、kg、secである。)
今回は、2つのQC1の相対的な位置の変位を計算した。このときの入力振動は前回と同じ、3μm/3mHz、1μm/100mHz、10nm/1Hz、5nm/3Hzの4つであった。このときsupport tube両端での振動は同位相とした。各modeごとの最大(相対)変位は高々10^{ー10}nmであった。
次にsupport tubeが構造体に支持される機構を考慮した計算が行われた。この支持機構は支持点それぞれ8本のバネで近似された。固有振動数5、10、15、50、100Hzを持つ5つのバネ定数について計算された。これらすべてのバネ定数で、最大(相対)変位は、このような支持機構を持たないときと同様に高々10^{ー10}nmであった。
次回には、
また、ソレノイド磁場が3 teslaの場合のクウェンチに対する安全性について、また、どれくらい強い磁場が可能かについて、11/4ー6のACFAーLCワークショップまでに検討することとなった。
次回は10月19日(火)、午後1時30分より、3号館4階423号室で行います。 この日はlc99(イタリアで開催)直前で、できればsupport tube関係の検討結果をlc99で紹介したいと思っています(田内)。また、場所がいつもと違うことに注意してください。他の部屋はすべて予約済みでした。