２００１、修士論文：崎枝　邦史郎：下書き 題目「平行紫外線レーザービームを用いたドリフトチェンバー中の近接二飛跡分離」 「Two track separation in a drift chamber with parallel UV laser beams」 目次　１序論：JLC、CDCと近接粒子、論文全体の流れ 　　　２目的：JLC-CDCでの空間電荷効果（近接飛跡分離）と レーザーを使用した実験 1,JLC-CDCの目的（課題） 2,ワイヤー近傍での空間電荷の影響 3,レーザーを使用する模擬実験 　　　３原理：チェンバー検出原理と空間電荷効果 1,荷電粒子のイオン化とレーザービームのイオン化 初期電子~100個（baby chamber） 2,ドリフトチェンバーの検出原理 3,ワイヤー付近での空間電荷（陽イオン）の振る舞い drift velocity ,diffusion (CO2-isoC4H10gas) 　　　４装置・方法：ドリフトチェンバーと紫外線レーザー １、 ドリフトチェンバー 　 忘！（センスワイヤー＝anode wire） lorentz chamber(rotation chamber) 済 ドリフト電子の回り込み防止スリット baby chamber(mini jet cell chamber)　　　済 典型的なパルスシェイプ ２、 ND-YAGレーザー（４倍高調波266nm）　済 　　　　 　装置の説明　　　　　　　　　　　　　　　　済 　　　　 　Nd-YAGレーザーの諸仕様　　　　　済 ３、 空間電荷効果の影響を調べる方法　　　済 　　　　　　　　２ビーム入射時の２番目のchargeと１ビーム入射時のcharge 　　　５実験セットアップ：lorentz chamber とbaby chamber, beam splitter 　　　　　（１、宇宙線測定セットアップ） ２、 光学系セットアップ　→図解　　　　済 　　　　　 合成石英の反射過程　　　　　済 　　　　　　　　　　石英の２ビーム分離制度　 　 　　　　　 ビーム距離制御　　　　　　　　済 　　　　 　ビームインテンシティ制御 　　　　 　photodiode ３、エレクトロニクス系セットアップ　→図解　済 　 (lorentz chamber)　　　　　　　　　　済 baby chamber　　　　　　　　　　　　　済 FADC ,digital ,delay ,photodiode-1(trigger)　　済 ４、ガスセットアップ　→図解 　　　　 　CO2-isoC4H10ガス 　　　　 　酸素モニター、酸素フィルター 　　　　 ６解析・結果 1、ソフトウェア データ測定、解析ソフト（lorentz chamber）　　　　　　　済 JSF(JLC Software Flameworks)(baby chamber)　　済 2,解析 3、結果　 ビーム間距離と空間電荷効果の影響　　　　　　　　→グラフ 陽イオン電荷量に対する空間電荷効果の影響　　→グラフ ワイヤー方向への空間電荷効果の影響　　　　　　→グラフ レーザービームインテンシティ　　　　　　　　　　　　→グラフ ビーム間距離と分解能　　　　　　　　　　　　　　　　→グラフ 　　　　７考察　 　　　　　　　１、空間電荷効果を及ぼす電荷量、ビーム間の距離 ２、ワイヤー方向への空間電荷効果 ３、レーザービームによるビーム距離1.5mmの飛跡分離 →紫外線用photodiodeの開発　→レーザービームスキャン →ベイビーチェンバーの電荷量測定、ψ方向への回転 →石英窓によるレーザービームの乱反射 →他のガスでの測定(P10ガス) 　　　　８参考文献 　　　　９謝辞