9/4のLXeTPC (TXePET) 打ち合わせのメモ原稿

日時:9月4日、木曜日、午後4時より
場所:先端計測実験棟多目的室
出席者:田中、三原、金子、田内

以下、メモ(敬称略)です。ここで、Q(質問)、A(答え)、C(コメント)です。

TPC試験報告(金子)

前回報告したように、TPCのドリフト距離は2cmで真中にα線ソースをワイヤーでとりつけた。光源として青色LEDも取付けた。それぞれ8個のpadを接続して2つの読み出しチャンネルとした。A250アンプは内部に入れ、他の1チャンネルは外付けのアンプ(142PC)でアンプする。 grid用として、20メッシュ(直径0.17mmのSUSワイヤー、0.97mm間隔)の金網を使用し、PADとのギャップは1mmとした。 このgripはTPCドリフト用の電極(100MΩ/cm)と200MΩの抵抗で接続されている。したがって、grid-pad間の電場(E2)はドリフト領域のもの(E1)の20倍となる。 このメッシュの開口率は68%で、電子の通過率は50%以上であると期待される。また、メッシュを平行gridワイヤーと仮定すると、charge inefficiencyは10%程度と見積もることができる。(ドリフト領域にのこる正イオンの電荷の影響が10%程度ある。)

現在、十分に液が溜まっている。2個のPMTでシンチレーション光を観測し同時計数されていることを確認した。A250のアンプ出力を見ると、50mV程度のノイズがあった。シグナルの大きさは20mV程度で、ノイズを軽減しなければならない。昨晩、ガスの状態では5mV程度であった。

Q : テストパルスは入れられるのか。
A : 使用しているP250テストボードではシグナルとの両立ができないため、入れられない。(配線されていない)
C : 冷凍機をOFFしたときのノイズを見ること。
Q : TPCのHVはいくらかけられるのか。
A : 現在手持ちのPMT用のHV電源を使用しており、-3kVが最大である。
C : ワイヤー上のα線からのシンチレーション光のPMTでの観測時に、かげのようなものがあるかもしれない。2とのPMTのシグナルのパルス高を2軸とするscatter plotを取ってみればわかる。
これからの予定は、
  1. TPCにHVを印加する
  2. アンプ出力を見る
  3. ゲッターで純化を行う
  4. アンプケーブルを整備する
  5. CAMACでADC, Scalerを読み込むこと
  6. 外付けのシグナルをアンプに接続する

大学見本市の準備

9/16-18の3日間開催の大学見本市での展示スペースには、A1サイズのポスターが3枚貼ることができる。 展示内容、3日間のシフト体制等を打ち合わせたい。

明日の午前10時からと、来週火曜日(9/9)の午後1時30分から打合せを行う予定とした。

場所:9/9火曜日、3号館2階会議室222号室 以上。