第3回「高エネルギー物理学と宇宙像」セミナーのご案内(2月6日)

話題: 「Relic density and direct detection rate of neutralino dark matter in the MSSM」
講師: 日本大学理工学部物理学科 二瓶 武史様
日時: 2004年2月6日(金曜日)午後4時30分(*)
    (*)通常のセミナーよりやや長い講義をお願いしています。
場所: KEK国際交流センターユーザールームNo.2
    (聴衆が多い場合は同じ建物の大きい部屋に変更することがあります。)
    
第3回「高エネルギー物理学と宇宙像」セミナーは、日本大学理工学部物理学科二瓶武史様に、上記のタイトルで、理論の立場からダークマターのお話をしていただきます。大学がお忙しい頃ですが、入門的なところから出来るだけ易しくお話いただくようにお願いしています。 
なお、実験的立場からのダークマターのお話は3月に東大理学部の箕輪様のお話を予定しています。 また2月下旬には「WMAPが開く量子重力的宇宙像」のタイトルでKEK/IPNSの浜田賢二様にお話をお願いする予定です。 日時については改めてご連絡いたします。


本セミナー・シリーズの趣旨(下記)や今までの講義については、GLC物理測定器グループのホームページをお借りして掲載しています(GLCホームページからのリンクはつけていません)ので、ご参照ください。
http://www-jlc.kek.jp/subg/physics/subg/cosmology/
世話人一同 (当面の連絡先:松田武 takeshi.matsuda@kek.jp)

2004/01/29
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筑波地区のHEPの皆様
セミナー・シリーズ 「高エネルギー物理学と宇宙像」(仮題)について:少し前から有志の間で、英語では「Collider Physics and the Cosmological Connections」(最近どこかでよく聞く言葉ですが・・・)の様な内容で、継続的にセミナーを筑波地区で持てないだろうかと話していました。最近の宇宙像と関連する素粒子・宇宙物理研究の話題について先生を招いて勉強したい、出来れば先生と議論もしたい、その先は参加者次第と言うのが趣旨です。幸い科研費の援助を得られることになりましたので、9月下旬頃から不定期で始めたいと考えています。どのグループにも属さないセミナーですが、多くに方にご参加いただけると大変幸いです。場所は当面、KEKとし、時間は講師のご都合もありますが週日の夕刻(17時以降)に通常(60分)よりやや長いセミナーを考えています。付きましては、話題の選択、講師の依頼等に御参加いただける方はご連絡いただければ大変幸いです。また、甘口、辛口の御意見(もう既に少し頂いていますが・・)も歓迎です。
高エネルギー物理についてのセミナーは多数ありますから、当面の重点は Cosmological Connectionsになるだろうかと思います。 話題は出来るだけ系統的に選びたい、最初の数回はやはりGrand Viewから始めるのがよいかと話しています。 この部分の講師のお願いは始めています。 他の公式・非公式のセミナーとの話題の重複は避けられませんが、こちらは勉強会と言うことで許していただけるかと思っています。
セミナーの場所は国際交流センター内のセミナー室を考えています。なお、講義の言語を日本語とするか英語とするかは一寸難しい問題ですが、先生たる講師のご都合に任せることにしようと話しています。 

8月22日
有志