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1st General Meeting of the ILC Physics Subgroup
Kick-off Meeting
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Time: June 23(Sat), 2007
Place: KEK (Room 425, Building 3)
Number of participants: 28

日時:2007年6月23日(土)
場所:KEK 3号館4階会議室
出席:28名(内TV会議システムでの参加6名)
1)発起人からの趣旨説明
ー LHC 稼働を直前に控え、ILC の物理について、バラ色のシナリオばかりではなく、
  そうでない場合においても、その必要性を論証するため論理の穴を埋めておく事
  が重要。
ー 学術創成で実験の若手が増え、実験サイドにシミュレーション研究をする人材が
  整備されて来た。この機会を捉えて理論実験の共同研究を始める可能性を探りた
  い。
ー 短期的マイルストーンとして、来年3/3〜7に東北で開かれる ACFA LCWS 、
その次のマイルストーンとして、来年8月の ILC 実験提案書(Letter Of Intent)
提出までに、それぞれ物理検討の成果をだす事におきたい。
2)自己紹介(参加者全員)
3)物理スタディについてのコメント(岡田y)+物理についての議論(参加者全員)
 ー トップ湯川の測定、ヒッグス自己相互作用の測定が最重要。
これをバラ色シナリオ(mH=120GeV)だけでなく、ゲージボソン対への崩壊が
支配的となる他の質量(mH=160、200GeV)でも検討しておく必要がある。
ー 詳細はトークのスライド:
http://www.awa.tohoku.ac.jp/ilcsousei/talks/ilc-physics-070508.pdf
および DCR の物理のチャプター:
http://www.linearcollider.org/wiki/doku.php
を参照の事。
4)休憩
5)検討すべきプロセスのリスト、道具(ジェネレータ)の有無についての議論(参加者全員)
ー 詳細については添付資料(リアルタイム議事メモ)を参照。
6)サブグループの結成と当座の世話人の選出(参加者全員)
ー 添付資料(リアルタイム議事メモ)を参照。
7)進め方、スケジュールについての議論(参加者全員)
ー サブグループは self-organizie する。当座の世話人が責任を持ち、なるべく早い
  時期に第1回のサブグループミーティングを招集する。
ー 東北で宇宙論関係での物理の可能性についてサブグループミーティングを持つ。
ー 全体ミーティングは8月末あるいは9月初旬に全体世話人が招集する。
添付資料:

ミーティングメモ(岡田)