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環境設定ファイル

マクロ、および共有ライブラリーの検索パスなどは


  $HOME/.rootrc
で設定する。 著者の場合、

  Unix.*.Root.DynamicPath: .:$(ROOTSYS)/lib:$(JSFROOT)/lib:$(KFLIBROOT)/lib
  Unix.*.Root.MacroPath:   .:$(HOME)/macros:$(ROOTSYS)/macros:$(JSFROOT)/macro
などとなっている。 JSFROOT は JSF の ルートディレクトリー、 KFLIBROOT は Physsim のルートディレクトリーだ。

${\tt Rebin}$ とか ${\tt Blow}$ とか、 自分のマクロを自動的にロードさせる。 毎回、${\tt .L}$ で自分のマクロをロードするのも面倒だからだ。 上で述べた ${\tt .rootrc}$ の中で、 ${\tt MacroPath}$ に入っているところに ${\tt rootalias.C}$ というファイルを置く。


  $HOME/macros/rootalias.C
その中身は

	#include "blow.C"
	#include "rebin.C"
のように、自動ロードしたい自家製マクロをインクルードしておく。 もちろん、${\tt blow.C}$${\tt rebin.C}$ ${\tt MacroPath}$ に入っている ディレクトリーのどこかに置いておくこと。


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Keisuke Fujii 平成12年12月22日