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LC Physics Study Group
New Physics サブグループ
第一回ミーティング 議事録
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日時:5月30日(金) 午後1:30より
場所:KEK(4号館4階輪講室 414号室)
参加者数:20名程度
- Extra Dimensionの物理について、典型的なシナリオとこれに基づくこれまでに行われてきた仕事についてのレビューが行われた。 by 岡田(宣)
- これまでの議論を踏まえ、今後のサブグループの活動の 方向性についての議論
- 決定事項: 今後のNew Physics Study を進めるにあたり、generator を作るためのに notation など統一された
handbook を整備する必要がある。
特に、New Physcis scale (ここでは、Extra Dimension の プランクスケール)は普通にはLCの到達エネルギー以上に
予想されるため、New Physics の議論は、その低エネルギー有効作用である contact interaction を通じて行われる。
一般的な有効作用を Extra Dimension の物理を含む様々な 場合に分類整理することから始めて、hand book を整備していく。
この作業には岡田(宣)と小嶺(KEK)があたり、 次回のミーティングで結果を報告する。
一方、simulation study を始めるために必要な event generator において、実際のコーディングなどは実験やがやるのが実際的であると考えられる。helas
などに必要な(繰り込み不能) 相互作用などを入れる作業は実験屋が理論の専門家とコンタクトを取りつつ行う。
- その他:今後、このミーティングの公式言語は英語とする。 ただし、大学院生の方など英語に支障がある方が発表をする際には日本語でも良いとする。ただし、スライドは英文にして頂く。
- 次回の予定
日時:7月末ころ
場所:KEK
内容: 1.handbook 作成の進行状況についての報告。
2.Little Higgs の物理についてのレビュー
by 橋本道雄さん(名古屋大)
3.議論、その他